「中国映像芸術 1988-2011」展
「中国映像芸術 1988-2011」展が9月9日から上海の民生現代美術館で開催、1980年代末から活躍する57名のアーティストによる、およそ70の作品が展示されている。館長のハー・ジューシン(何炬星)は語る。『今展示は学術的な視点をもと...
「中国映像芸術 1988-2011」展が9月9日から上海の民生現代美術館で開催、1980年代末から活躍する57名のアーティストによる、およそ70の作品が展示されている。館長のハー・ジューシン(何炬星)は語る。『今展示は学術的な視点をもと...
現在ハンブルガーバンホフ現代美術館ではトマス・サラセーノによる巨大なインスタレーション作品が展示さている。かつて駅のプラットホームだった広々としたホールにはシャボン玉のような大小様々なバルーンが幾つか浮かんでいるのが...
「アバス(ABBAS)写真家45年の軌跡」展がオープニングを迎えた。熱心な来場者が手にするアバス本人からのカードには、大抵の回顧展は作者が死んだ後に開催されるものだという、ユーモアたっぷりのジョークが記されている。悪い冗談は...
このところ元気な渋谷・原宿界隈で、渋谷パルコを拠点とし若手女子クリエイターばかり100人を集めた“文化祭”「シブカル祭。」が開かれた。 実行委員には「BEAMS」クリエイティブディレクターの青野賢一や「アッシュ・ペー・フラン...
コンピュータ・グラフィックスやアプリケーション、iPadがはびこるマルチメディアの時代だが、絵画は決してその人気や優勢を失ったわけではない。印刷手法や写真の取り方と同じように、アートのかたちは長い間進化しつづけてきている...
デジタル・フィルム・フェスティバル「DOTMOV」、世界各地で上映開始! 「DOTMOV」は、未知なる才能を持ったクリエイター発掘と作品紹介の機会の創出を目的に開催されるデジタル・フィルム・フェスティバル。世界中から作品募集を...
クロスホテル札幌で、札幌を拠点に活動するグラフィックユニット「ワビサビ」の新作展「BLACK BEAUTY – タイポグラフィーとカリグラフィー –」が開催されている。 これは同ホテルと同じく札幌を拠点としている本誌SHIFTとのコ...
今年で9回目となるロンドン・デザイン・フェスティバル(以下LDF)が、9月17日から25日にかけてロンドンで開催された。過去最大となる注目すべき今回は、180に及ぶ出展者による300ものイベントがロンドン中のあちこちで行われた。 ...
今年の3月にサンデイ・イシューで開催され、大好評だった「マウント・ジン」(MOUNT ZINE)の第2回。このイベントは、写真やイラストなどのジャンルを問わず、様々なジャンルのジンを一般公募で集め、その全てを展示、販売しみんな...
ディーゼルらしいロックでシックなホームコレクションラインと空間デザイナーや建築家とのコラボレーション企画である「DIESEL HOME COLLECTION INSTALLATION PROJECT」。一年の展示期間中3ヶ月毎を目安にアップデートされる。その第...
季節外れの「インディアン・サマー」と呼ばれる酷暑のなか、パリ・ファッションウィークSS12は開催された。 今回、いくつかのブランドのコレクションを拝見し、そこから共通する言葉を並べ、自分が赴いたショーやプレゼンテーション...
上海コンテンポラリー・アートフェア2011(SH Contemporary 2011)が9月8日から10日まで開催された。今回はマッシモ・トッリジャーニがキュレーターを務め、アートイベントと共に上海展覧会センターで盛大に行われた。世界中のコレク...
現代美術展は大抵、観る人にとって膨大な美術史の知識がなければ本当に楽しむことができないものであるが、ホイットニー・アメリカンアート美術館で開かれたコリー・アーカンジェルの個展「プロ・ツール」は、観客にテレビゲームやYou...
東京・世田谷に今年オープンしたばかりの2つのスペース、「XYZ collective」(エックスワイジー・コレクティブ)と「CAPSULE」(カプセル)で同時開催されるという合同展。この企画が持ち上がったそもそものきっかけは、イギリスのロ...
3年に一度の国際美術展・横浜トリエンナーレの第4回目が、8月6日(土)からいよいよ始まった。総合ディレクターとして逢坂恵理子(横浜美術館館長)、アーティスティック・ディレクターとして三木あき子という女性ふたりが、4回目...
バカンスシーズンも終わり、新学期を迎えたパリ。その初々しさも一段落した9月12日〜18日に「パリ・デザイン・ウィーク 2011」が開催された。 これは、「メゾン・エ・オブジェ」というインテリア、雑貨の国際見本市に合わせ、パリ...
天気の良い晴れた日に外を歩いていると、急に自分の街がいつもより素敵に見える事に気付く。木々の色はもはやただの緑と茶色ではない。道行くところにある銅像はマフラーを首に巻いたりやニット帽を頭にかぶりだした。駐輪用の柱には...