Kouichi Okamoto , lighting chair, 2012 © Kouichi Okamoto

サウンドプロデューサー、プロダクトデザイナーの岡本光市による展覧会が4月27日から6月3日にかけてポーラミュージアムアネックスにて開催される。岡本氏はアートと音楽、デザインを横断するデザイナーとして海外で高く評価されており、その発想は遊び心に溢れている。

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今回、アルミニウム線を手作業で半年かけて加工した「コンポジション・チェア」や工業用のクリップライトをシャンデリアに見立てた「リコンストラクション・シャンデリア」など、彼の代名詞となる作品をはじめ、新作が展示される。

新作「ミュージカル・テーブル」はテーブルと500個のオルゴールが繋がっており、テーブルに敷き詰められた電気制御が来場者の動きに反応して、ランダムに音を奏でる作品。

岡本のユニークな発想から生まれた作品は、見るものに想像力をかきたたせ、凡庸な日常に新たな発見を与えてくれる。また、2012年4月28日には、岡本氏自身による新作「ミュージカル・テーブル」を使ったライブパフォーマンスも行われる。

switch－岡本光市遊びのデザイン－
会期：2012年4月27日～6月3日（会期中無休）
時間：11:00～20:00（入場は19:30まで）
会場：ポーラミュージアムアネックス
住所：東京都中央区銀座1-7-7ポーラ銀座ビル3F
入場無料
TEL：03-3563-5501
主催：株式会社ポーラ・オルビスホールディングス
https://www.kyouei-ltd.co.jp