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CHIM↑POM 展「SURVIVAL DANCE」

NEWSText: memi mizukami

無人島プロダクション・SNACにて、Chim↑Pomによる展示「SURVIVAL DANCE」が開催されている。今年の3月11日の震災・原発事故後急遽5月に開催された「REAL TIMES」展から4ヶ月を経て、去年既に開催が決まっていたこの展覧会は大幅に内容を変えて構成された。「リアルな瞬間、リアルな時代」を先の展示で提示した後に彼等が考えたものは、日本と世界の現状をどう楽しんで行きていくか、アーティストとしてどう立ち向かうか、ということであったそうだ。サバイバル精神を全面に押し出された彼等の原点ともいえる新作は、あなたにどのように響くだろうか。

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2008年秋に起こった広島の「ピカッ」騒動、そして前回の「REAL TIMES」展に対する議論はそれぞれ社会に少なからず 影響を及ぼした。そしてその際に受けた取材のあちらこちらで「Chim↑Pomは 社会問題を扱っている」という取材側の言い方に出会ったそうだ。それは彼等にとってときに、不思議な感覚の響きを持ち合わせていた。メディアのいう「社会問題」、その社会の中にChim↑Pomは存在していないかのような、彼らが社会の外側にいるような印象を与えたという。
しかし、Chim↑Pomはいつも「自分たちがいるこの社会/世界」の真っただ中にいて、その中で当事者の一人としての「社会問題=自分たち問題」を扱ってきたのだ。
そんな彼らが今の「自分たち問題」と対峙する中で見出したのは、どんな逆境でもそこにまず真正面から向き合うこと、逆境にあわせて進化していくこと、明るく楽しく生きていくこと、そしてそれを実践し実行することだった。

今回の展示「 SURVIVAL DANCE」では「管理社会」「放射能汚染」「格差社会」「歴史的悲劇」など、このような厳しい状況を明るく動的に生き抜く、まさにサバイバルダンスたる生き方を、写真・ 映像・ペインティング・立体・インスタレー ションといっ た様々な表現形態で披露している。

「実際に目の当たりにしている現実をふまえ、どのような人生を生きていけるか」を考えざるをえない切実な状況になっている今だからこそChim↑Pomは、表現者として、駆除にも負けない「スーパーラット」的強さとたくましさを、ポジティブなサバイバル精神を、そして世界に対しての向き合い方を、新作を通して提示する。

Chim↑Pom 展「 SURVIVAL DANCE 」
会期:2011年9月24日〜10月15日
休館:月曜日・祝日
会場:無人島プロダクション・SNAC
住所:東京都江東区三好 2-12-6
TEL:03-6458-8225
e-mail:info@mujin-to.com
http://www.mujin-to.com

Text: memi mizukami

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