メディア芸術の創造とその発展を図ることを目的として平成9年度からスタートした文化庁メディア芸術祭。今年で14回目を迎える平成22年度文化庁メディア芸術祭では、アート、エンターテインメント、アニメーション、マンガの４部門で、7月15日〜9月24日まで作品を募集している。

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昨年度は世界54の国と地域から2,592作品の応募があり、来場者数は6万3千人を超え、国際的にも注目される展覧会へと成長している文化庁メディア芸術祭。

対象としている作品は、インタラクティブアート、映像、デジタルフォト、グラフィック、ウェブ、ゲーム、アニメーション、マンガなどで、プロ、アマチュアの別、自主制作作品、商業作品の別を問わず応募が可能だ。受賞作品の発表は12月上旬を予定。

受賞作品展は、2011年2月2日から13日まで国立新美術館で開催される他、アルス・エレクトロニカ（オーストリア）、lSEA（ドイツ）、シーグラフ（アメリカ）、ジャパン・エキスポ（フランス）、広島国際アニメーションフェスティバル、仙台短編映画祭など、国内外の30以上のフェスティバルでも過去の受賞作品が紹介される予定。応募要項の詳細は公式ウェブサイトまで。

平成22年度文化庁メディア芸術祭作品募集
募集期間：2010年7月15日（木）～9月24日（金）必着
応募作品：2009年9月26日から2010年9月24日までの間に完成、または完成作品として発表された作品を対象とする
問い：CG-ARTS協会内「文化庁メディア芸術祭事務局」
TEL：03-3535-3501　受付時間 平日10:00～18:00（土日祝を除く）
http://plaza.bunka.go.jp