© Bruce Conner

ミヤケファインアートでは、12月20日までアメリカ人アーティスト、ブルース・コナーの展覧会「APPLAUSE（喝采）」を開催中。ブルース・コナーを語る上では欠かす事のできないファウンド・フッテージ・フィルムの傑作「クロスロード」と「ルッキング・フォー・マッシュルーム」の映像展示は、画廊において日本初の試みとなる。

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本展では、1946年に行われた水爆実験「Crossroad Project（クロスロード・プロジェクト）」の記録映像が機密扱いから外されたのを契機に、1976年に再編集された幻のフィルム「クロスロード」と、1959年から1967年にかけて、メキシコや全米各地を巡って撮影された膨大なフィルムを、テリー・ライリーのミニマルミュージックに合わせ、１秒間に24種類ものイメージで綴った「ルッキング・フォー・マッシュルーム」といった歴史的価値の高い実験映像を常時上映中。

さらに、展覧会の中核をなす作品として1960年制作のアッサンブラージュ作品を本邦初公開している。

ブルース・コナー展「APPLAUSE」
会期：2008年9月6日（土）～12月20日（土）
時間：12:00～19:00（日・月・祝日定休）
会場：ミヤケファインアート
住所：東京都江東区清澄1-3-2 5F
TEL：03-5646-2355
http://www.miyakefineart.com