TABトーク

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東京を中心に生のアート・デザインシーンの情報をオーガナイズし無料で発信するバイリンガルサイト「Tokyo Art Beat」。50以上のアート・デザインに関するイベント情報を掲載した「Tokyo Art Map」など次々と日本のアートを身近にしてゆくアクションを展開している彼らが新たに始めたイベントが「TAB Talks」。主にゴタンダソニックで行われるこのイベントはバイリンガルで進行され、アートやデザインに携わるあらゆる人、事柄がトピックとなる。

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今回、6月24日に行われた、これまで多くコンテンポラリーアートの展覧会企画やパブリックアートを手がけてきたナンジョウアンドアソシエイツ代表であり十和田市現代美術館を監修した長田哲征さんの TAB Talks #11「十和田市現代美術館ができるまで」に参加してきた。
青森県十和田市をアートを使ってもっと魅力的にするという街づくりプロジェクト「アーツ・トワダ」。長田氏がこれまで携わった中でも最大のプロジェクトについてのコンセプトやバックストーリー、ディレクターという観点からのアートとのかかわり方などじっくり1時間半に渡り話を繰り広げた。

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参加者からカジュアルからシリアスまでどんな質問もできる距離感のとても近いレクチャーだ。主催するTokyo Art Beat側も「もっと自由にその場所にいる人で毎回のTAB Talksを作っていきたい」というようにリラックスして参加できるイベント。トーク終了後には一人30秒内で自分の作品やプロジェクトを発表する「30-second Pitch」という時間があり、そのあとはラウンジタイムへと流れ、イベント参加者の交流を図る。

いろんな人が意外な人と繋がっているこの世界は小さいとはよく言う話だが、ことさらアートワールドは驚くほど狭い。東京のアート界となれば猫の額ほど。しかし、この小さな東京アートという世界でこれまで誰もがフレンドリーに交流できる場所、尚且つ有意義なイベントがいくつあったのだろう。Tokyo Art Beatが手探りながらもオーガナイズしているものは実は今まで在ったようでなかった刺激的なクリエイションの憩いの場。日本のアートワールドは10年遅いと嘆き飽きたのなら、海外遠征もしくはこのイベントに参加して新たな可能性に触れワクワクしてみてはどうだろうか。今後のスケジュールは随時ウェブにアップされてゆく予定。

TAB Talks #11 「十和田市現代美術館ができるまで」
ゲスト:長田哲征
日時:2008年4月26日
会場:ゴタンダソニック
問い合わせ:Tokyo Art Beat
contact@tokyoartbeat.com
http://www.tokyoartbeat.com/talks/

Text: Naoko Wowsugi
Photo: Yuki Nakayama

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