トランスメディアーレ 2008

HAPPENINGText: Yoshito Maeoka

ちなみに、アワードの1位は、ジュリア・メルツァーとデイヴィッド・スローネによる「Not a Matter of If but When」という映像作品だった。

その他、今年の特色としては例年よりも多くの日本人アーティストが紹介されていた様に思う。

トランスメディアーレ 2008
“Filmachine” by Keiichiro Shibuya and Takashi Ikegami

展示作品には、平川紀道の「a plaything for the great observers at rest」が、圧倒的な存在感を出していたし、オープニング当日にはd.v.d.というグループがドラムと映像を組み合わせたパフォーマンスを行っていた。またトランスメディアーレの関連企画として、日本のYCAMで公開されていた渋谷慶一郎と池上高志の「Filmachine」が展示され、なかなか圧巻だった。

Transmediale 2008
会期:2008年1月29日〜2月24日
会場:ドイツ・ベルリン
https://www.transmediale.de

Text: Yoshito Maeoka
Photos: Yoshito Maeoka

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