プリマベーラ・クラブ 2007

HAPPENINGText: Julio Cesar Palacio

最後の日、パーフェクトな結末は、全ての新人バンドに最も大きい影響となった。ソニック・ユースのサーストン・ムーアが、再び今度はアコースティックギターと共に登場し、ツリー・アウトサイド・ザ・アカデミーを披露した。コンサートは楽しく、サーストンがそのままで偉大なミュージシャンであることを改めて示すのだった。

プリマベーラ・クラブ 07
Thruston Moore

プリマベーラ・クラブは、2、3日中に起こった驚くべき才能のミックスであった。フェスティバルには他にも、ニュー・ポルノグラファーズビショップ・アレンジ・エティーズクリスタル・カースルズライアーズザ・ポニーズなどが登場していた。

フェスティバルの終わりには、来年のプリマベーラ・サウンドのアーティストの一次発表が行われた。クリプスオッカービルリバーマン・マンモデル500。そう、フェスティバルの終わりを悲しんでる時間はない。一つの終わりが、次の開催の始まりなのである。

そこでまた会いましょう!

Primavera Club 2007
会期:2007年12月4日〜8日
会場:Auditori Forum, Sala Apolo, Apolo[2]
https://www.primaverasound.com

Text: Julio Cesar Palacio
Translation: Yurie Hatano
Photos: Julio Cesar Palacio

【ボランティア募集】翻訳・編集ライターを募集中です。詳細はメールでお問い合わせください。
MoMA STORE