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北京南鑼鼓路

PLACEText: Wee Ling Soh

もし陶器が好きなら、パテリー・ワークショップ(南鑼鼓路23番地)に立ち寄って、中国風の陶器を見てみて欲しい。それと、新しくオープンしたグリフテッド(南鑼鼓路32番地)を訪れるのも忘れないで。ここは観光にベースをおいたコミュニティーを支えるお店で、地元北京で手作りされている、キャンディーラップ・ブレスレットとネックレスがオススメ。絶対他にはないお土産だ。

Beijing Nanluogu Xiang

このあたりのどこかにサヴール・ド・コリー(南鑼鼓路29番地)がある。ここは韓国風のビストロで木材の未完成な外観のせいで人目につきにくい。北京での最後の日、私たちはアイスコーヒーと韓国冷麺をここの屋上のテラスで楽しい食事をした。

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南鑼鼓路は古い灰色の壁に書かれている薄くなったコラムニストのスローガンに誇りを持っている。ちゃんと注意してないと瞬きをしてる間に見逃してしまうだろう。

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伝統的に、路地の住居はトイレを備え付けていない。しかし驚くことはない。南鑼鼓路には便利な公衆トイレが沢山立ち並んでいるのだ。でも、手に尿瓶もった人がいるのもよく見る光景である。

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南鑼鼓路は北京の東城区に位置し、鼓楼(ころう)の近くにある。グルードン・ダジーに沿って東へ歩いて、鼓楼を10~15分過ぎたところで向かって右側に路地への道を示すストリートサインが見つかる。

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次回北京を訪れた際には、ちょっとした中国の歴史、文化やアートを見に南鑼鼓路に足を向けてみるのをお忘れなく。宿泊には、ダウンタウン・バックパッカーズ・アカモデーション(南鑼鼓路85番地)をおすすめしたい。清潔な部屋と便利なオプション、サービスの良い従業員とリーズナブルな値段、中でも一番嬉しいのは、南鑼鼓路がすぐ近くなところだ。Beijing Nanluogu Xiang

Text: Wee Ling Soh
Translation: Haruka Kibata
Photos: Wee Ling Soh

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