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DOTMOV2006 レポート

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SHIFTプロデュースのギャラリーカフェSOSOでは、大壁を2面使い、常に2種類の作品が上映され続けるという形で1ヶ月間の上映が行われた。それぞれが思い思いの時間を過ごす通常のカフェ空間の中、無線ヘッドホンをすると高品質の音と共に作品に入り込めるという仕組み。ヘッドホンをしたまま空間を移動すると、上映場所によって音が切り替わる。入場自体は無料のため、続きを見に何度も足を運ぶ人には、時にその人に合わせた上映をすることも。臨機応変なスタンスは、例年同様である。


11月10日、今年のDOTMOVイベントの幕開けとなったのは、DOTMOV特別プログラムにて上映されていた「FIX MIX MAX !」のオープニングパーティ。今月のインフォワールド札幌でも紹介されているが、現代アートのフロントライン展として北海道立近代美術館にて大盛況を呈した「FIX MIX MAX !」は、札幌から発信する現代アートの集合展である他、『札幌をアートで楽しくしよう!』という想いを実現するプロジェクトとしての側面も併せ持ち、多くの関連イベントを展開している。

オープニングパーティでは、「FIX MIX MAX !」展覧会の参加アーティスト、伊藤隆介、端聡の作品やインタビューが上映された他、出展アーティスト、祭太郎のパフォーマンス、beatimage(Katsuya Ishida)Junichi Oguro a.k.a. GROKによるオーディオビジュアルパフォーマンスが行われた。札幌発信のアートシーンに吹かせる新しい風という共通の想いが映像を通して共鳴する。

11月11日、札幌在住のエレクトロニックミュージック・アーティスト「インヴィジブル・フューチャー」が、過去のDOTMOVにてもお馴染みの音と映像のサンプリング・ハンター「ニッポニア」を招聘し、音と映像の一夜「HD」が繰り広げられた。

「YouTUBE」「Sketch Pad」もこれに参戦。

札幌が待ちわびる「ニッポニア」は、日本独特の公共映像素材をミックス、コラージュし、軽快なビートとスクラッチで会場を笑いの渦に包む。まるで教育ビデオを上映する教室のように、バラバラにいた来場者は椅子を並べて集まり、スクリーンとブースに集中した。作品の完成度に加え、本人のパフォーマンス力がさすが。

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