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ソナー 2006

HAPPENINGText: Julio Cesar Palacio

ステージホールの後部では、サークルスクエアつまり、ジェレミー・ショーのビジュアルアートとミュージックを楽しむことができた。エレクトロニックリズムとパンクのテイスト、ビジュアルをフィーチャーする、熱のこもった雰囲気のコンサートとなった。


Circlesquare

大きな野外ステージ「ソナー・ビレッジ」は、7時半からスタートするポール・バンドを見にきた人が早くから集まっていた。そしてポールは期待を裏切らなかった。ツァイトブロームのベース、ハンノ・リヒトマンのドラム、ステファン・ベトケのコンピューターで、彼らは全員を踊らせた。これからくる夜のパーティースピリッツを呼び起こした、とても満足できるコンサート。


Sr. Coconut

最後に観客が長い間待ちわびていた彼らの登場だ。金曜の昼の部を締めくくるセニョール・ココナッツの番であった。ベネズエラのシンガー、アルゲニス・ブリットが指揮をするオーケストラと共に演奏した。

夜9時、楽しいバンド、パーカッション、弦楽器にセニョール・ココナッツ(ウエ・シュミッド)。観客は神話的とも言えるサルサや、ドイツのクラフトヴェルクによるメレンゲバージョンの歌に合わせて、まるでロボットか「ツール・ド・フランス」のように踊った。さらにセニョール・ココナッツは、イエロー・マジック・オーケストラをトリビュートしているニューアルバム「イエロー・フィーバー!」を、新しいバージョンで披露した。

セニョール・ココナッツは金曜のソナー昼の部の素晴らしい最後を飾った。もうあとは何か食べるもの探してシャワーを浴び、夜のパフォーマンンスに備えるだけ…

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