TRIGG

THINGS


今月ご紹介するソーシャルクリエイティブレーベル「trigg」は、「Social=社会に関わる」+「Creative=創造的な」+「Labal=ラベル/レーベル」として、デザインとソーシャルな活動をつなぐ東京発のプロジェクトレーベルです。この連載を担当する兼松 (Whynotnoticem inc.) のプロデュースで、2006年からスタートしました。かわいいロゴは、有馬トモユキくん(tatsdesign)のデザインです。

「Whynotnotice inc.」では、渋谷生まれの地域通貨NPO「アースデイマネー」やコミュニティ型NPO「BeGood Cafe」、デザインと教育をつなげるNPO「スクールデザインネット」など、NPOのウェブデザインを通じてさまざまな社会問題に関わってきました。その中で、ソーシャルな活動に取り組むNPOは、たくさんの素敵なコンテンツを持っていながら、うまくメッセージを伝え切れていないことに気づきました。

「trigg」が目指しているのは、そのようなデザインの足りないところに、プロフェッショナルによるデザインをつなげるきっかけとなることです。(詳しい概要やステートメントはこちら「“トリグ”ってなに?」をお読みください!)

その第1弾プロジェクトが「デザイン×地雷撤去」!一枚300円でステッカーを販売し、1m2 の地雷原の撤去費用としてタイのNPOに寄付をする団体「POM2」のために、ステッカーのバリエーションを豊かにしようと、retired weaponsPOWER GRAPHIXXの二組が快く引き受けてくれました。新しいデザインのステッカーは、現在ウェブサイトやアースデイなどのイベント会場などで販売されています。

ステートメントで『クリエイティブなやり方で、目に見えるわかりやすい形で、フラットでオープンなネットワーキングで、ソーシャル・クリエーターは世界を変えてゆけるはず。』とちょっと大それたことを言うとき、ただデザイナーを紹介するだけでなく、デザインする人もそうでない人にも、デザインの可能性を知ってもらうこともとても大切だと思っています。

現在もさまざまなプロジェクトがゆったりと進行中。「retired weapons」の徳田さんが声をかけてくれた『むしろ「trigg」が必要でなくなるように』、当たり前のようにデザイナーが責任と可能性を自覚しながら、クリエイティブをいかしていけること。そのための示唆に富むメッセージを、「trigg」を通じて発信してゆきたいと思っています。

ぜひ皆様のご協力をお待ちしております!

Text: Yoshihiro Kanematsu

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