
テーマをなぞらえ、それぞれのエリアを反映させながら、数々のイベントが街中で行われる。クリエイティブ・アーティストやカルチャー関係者が、リスボンをデザインの主要都市に成しあげた。

Stefan Sagmeister
ヌーノ・ヴァレリオが想像力を羽ばたかせ、部屋全体に「セイント・カタリーナ・パレス」をペイントした。彼はグラフィティ・シーンや、人と社会の関係に影響を受けている。「ある者はこう言った。我々は皆兄弟になるであろう。」

Storias dentro de Storias
9人の若いアーティスト集団「クリエイティブ・マカオ」の提案は、リスボンに集まったマカオのクリエイティブ・コミュニティーの考え方を反映している。1999年、マカオが中国の一部になってから目覚ましい発展をとげ、今ではダイナミックなマルチカルチャー都市になった。「メイド・イン・マカオ」展でその様子が披露された。

Made in Macau, Clara Brito
「LA.GA」バッグで知られている「KRVKURVA」は、EXDにおいて新しいバッグ「GA.LO」を展示する機会を得た。「GA.LO」は、とても広い範囲のユーザーに向けてデザインされたものである。このプロジェクトは、「ACR_LAB」という「KRVKURVA」の実験的プロジェクトをもとにしている。

Ga.Lo, Krukurva
「ムサ・コレクティブ」の主な目的は、新しいポルトガルのデザインシーンを発信することだ。その目的を果たしながら、彼らは新しい「MUSA」と「Nothing Last Forever」という本をリリースし、数々の国際的な展覧会を企画している。EXDでは、デザイナー、ジョアン・セコとジョージ・トリンダージのコラボレーション作品であるマグを取り上げ、15人の才能と結び付けた。

In Black, Sam Baron
このプロジェクトは、作品の華やかな質を用いる事でローカルの伝統を再演出することから逃れ、色を欠く事で本質的な形を浮き彫りにした。黒がディテールや特殊性を消し、作品をまとめあげている。それらは「フレスコ」ペインティングや壁紙の暗示を通して、オブジェやフォームの概念と組み合わさり、モチーフとなる。
Experimenta Design 2005
会期:2005年9月15日〜10月30日
会場:Losboa, Portugal
info@experimentadesign.pt
www.experimentadesign.pt
Text and Photos: Valdemar Lamego from DIF Magazine
Translation: Yurie Hatano