フェスティバルの内容は大きく５つに分かれ、それぞれ多数の参加雑誌を閲覧したり、交流を深めたりする場所などと機能別になっていた。

まず、メインとなるセクションの一つに、「キオスク」という場所があり、そこは各参加雑誌がそれぞれデスクを持ち、雑誌を持ち寄りそれぞれの雑誌やビジターと交流をするところ。沢山の雑誌が無料で提供していた。好きな雑誌を集める人、自分の作品を売り込むアーティストなどで熱気が溢れていた。

他には、リラックスできるようなスペースも設けられていた。そのうちの一つに、「アウト」という会場の中心にある中庭があった。フェスティバル中ずっとここでは、DJによる音楽があり、転がっている紙のソファーでくつろぎながら雑誌を読んだりビールを飲んだり、思い思いに楽しむことができた。

２日間とも天候に恵まれ、歴史が感じられる壁に囲まれた中庭で、青空と太陽、音楽、好きな雑誌が一度に楽しむことができる贅沢な場所だった。

もう一つ、「ソファ」というコーナーがあり、そこは世界中から集められた雑誌、約70誌が閲覧できる雑誌の図書館のようなスペース。スポンジのような素材の椅子が用意されており、ここでもくつろぎながら雑誌を楽しむことができる。

他には、「RGB」というオンラインマガジンのための閲覧コーナーも用意されており、そこでは、12のオンラインマガジンを見ることができた。シフトもこのセクションで見ることができた。