東京デザイナーズ・ブロック 2003
次に向かったのは、骨董通り沿いにあるポールスミス・コレクションとウーメン。どちらもシー・ソウの作品があり、コレクションにあるシー・ソウ作のファー地のスツールには、マネキンが座り、店内との統一感をまったく損なう事のなく存在していた。
ポール・スミス・ウーメンには、同じくシー・ソウの作品が。こちらはやしの実をくり抜いたような椅子と、積み木を組み合わせた椅子。オーガニックで優しいデザインからなぜか女性らしさを感じた。ウーメンにいるからだろうか。
イデー・ショップと並ぶ、TDBの拠点、国連大学へ。ここでは様々なシンポジウムや展示やが催され目を引いたのは、ブリティッシュカウンシルの主催で、今英国で最も注目される4人の若手デザイナーをフィーチャーした展示「グレート・ブリッツ」。大きなテントの中には、トルド・ボーンチェ、マティアス・ベンツォン、ダニエル・ブラウン、サム・バクストンの作品が並べられ、ブリティッシュ・デザインの底力が感じられる内容のものだった。
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