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OFFFフェスティバル 2003

HAPPENINGText: Maria Paz Pedreros, Daniel Ramirez

私達はまた、アンコントロールのマニータンとのインタビューにも成功した。メルカットの廊下を歩く彼を見た瞬間から終始感じていたのは、彼は自分が何をやっているかをしっかりと理解している人物である、ということ。プレゼンテーション終了後、今回のパフォーマンスについて伺うことができた。

今回彼が行ったプレゼンテーションは、今回のこのフェスティバル用に特別に制作したもので、基本的なアイディアはちょっとクレイジーなものだとか。制作期間はなんと3~6ヶ月。しかし彼が心から望んだのは、オーディエンスが彼のプレゼンテーションに直接的に参加してくれることだ。


Mannytan loves pictures

マニータンは、『今回は、ショーと言っても、プレゼンテーションとチュートリアル、それにインスピレーションに関するショーという3種類があるので、まずオーディエンスには、どのプレゼンを聞きたいのかを聞いてみました。』と、語ってくれた。3Dのウェブデザインについてどう思っているかとの問いにはこのように答えてくれた。『かっこいいと思いますよ。ここに何か作品があるとして、それが本当に良い作品だったら、もっとインタラクティブなものとしての3D作品を見てみたいなぁと思います。これからは、もっと多くの3D作品が登場すると思います。3Dの空間で、映画を見れたりすることもあり得るかもしれませんね。』


LOBO.CX having a chat with Diesel’s director at the OFFF 2003.

今年も多くのカンファレンスが開催されたが、その中でも、LOBO.CX(ブラジル)のプレゼンテーションは興味深かったものの一つ。


Renascent presentation

昨年の出来事などを紹介してくれたのは、ルネッサント。デザイナーやディベロッパーのほとんどが悩まされているであろう、会社としての経営不振や、自らの事務所設立に至までの動機について語ってくれた。彼らが得意とするビジュアル作品などは、彼らのサイトで見ることが可能だ。


James Patterson presentation

ジェームズ・パターソンは、現在も開発中の驚くべくツールを紹介。それはまるで、デジタルボードの上で絵を描く時に使用するペンのようなのだが、いざペンを走らせてみると、画面にあらわれるのは、3Dの空間、というものだ。思わずぎょっとしてしまうような、そんなびっくりが隠れている作品だ。

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