DATA 10

HAPPENING


ダブリン・アート・アンド・テクノロジー・アソシエーション(通称DATA)は、アーティスト、科学技術者、ミュージシャンにとっては、ゆったりとした雰囲気の中ながらも、かなり興味深い題材を扱うフォーラム。アイルランドだけではなく、世界のアートやテクノロジーを促進、探究、議論、そして展示を行う、というもの。毎月恒例のイベントとして、ダブリン市内にある「スタッグス・ヘッド・パブ」の2階で開催されている(毎回100名以上のオーディエンスを動員)。

私はちょうど、メディア・ラボ・ヨーロッパと、ヨーロピアン・リサーチ・パートナー・オブ・ザ・MIT・メディア・ラボに参加するためにヨーロッパを訪れていたのだが、運良くDATAの10回目に「ISO-PHONE/TOOTH PHONE」のジミー・ロイジーと、「ACOUSTIC SPACE LAB」のジェームズ・オウガーと参加することができた。

違う分野のディベロッパーやアーティストのコラボレーションでは、メディアとニューメディアフォーマットのミックスがよく行われる。「メディア・ニッティング」は、ソフトウェアを使って活動するアーティスト、エンジニア、デザイナーを対象にした3日間のワークショップ。さまざまなメディアのフォーマットやアプリケーションをそれこそ「編み込み」、リアルタイムのインタラクティブ・パフォーマンスを生み出そう、というものだ。今回の「メディア・ニッティング」で行われたコラボレーションで使用されたメディアは、ビデオ、ストリーミング・メディア、オーディオ、3Dモデリングなど。参加者とワークショップのリーダーが、パフォーマンスやメディア・ジャム・セッションを通じて共に何かを制作する。ワークショップでの成果は、「 DEAF」で開催されたメディアコンサートで発表された。

ワークショップの参加者の年令は、20代から60代までと幅広い。すごい!

パフォーマンス直前の批評会の模様。

ワークショップ一日目。実際に見せてそれを説明する。参加者それぞれが自分の空間を確保し、作品を発表する。フリーマーケットのような雰囲気だった第一日目。それぞれの作品に対する興味が高まる。2日目、3日目には、その興味も7つのプロジェクトグループとして固定されたものとなった。

Text and Photos: Amy Franceschini from Futurefarmers
Translation: Sachiko Kurashina

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