「ムーブメント」展

HAPPENINGText: Akira Natsume


展示映像作品コントリビューター:DELAWARE

ルーム5:天井からヘッドフォンが一つ、グラスビジョンが一つ吊るされている。ヘッドフォンを装着すると作品に関連する音が流れる。グラスビジョンを装着すると壁面に映像が映写される。しかし、ヘッドフォンからは15秒前の音が流れる。15秒前の自分と一緒に作品を見ることになる。時間と作品と空間を融合させる実験。
#最後まで完成にてこづり、完成する前に、センサーが壊れてしまい(壊された?)常に映像が流れていて、グラスビジョンと、ヘッドフォンをはめると、過去の空間にアクセスするという形になりました。残念。

ルーム6:古いダイアル式TVが一台置いてある。チャンネルのある所には、チャンネルが無い。チャンネルを回してないのに、画面が変わっていく。
ルーム1で選択された映像作品がTVに流れる。この場の様子は、ルーム1に映される。


展示インタラクティブ作品コンストリビューター:TOMATO INTERACTIVE

ルーム7:壁に絵が映写された空間。足音に反応して絵が動く。
音に反応するトマト・インタラクティブの作品を設置。部屋に入る足音で絵がまず動く。大きく足を踏みならし。手をたたく。日常的な空間において、必然的に発生する音と、空間、そしてビジュアルとの融合の実験。常に、お客さんの足を踏みならす音、手をたたく音が響いていた。

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